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活丼

丼の活動

大好きな人たち。2

閑話休題です。

続いては、黒蜥蜴一味とは対立関係にあった、明智サイドの方々!

 

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四足でコオロギもちゃもちゃの明智小五郎役の桜井咲黒さん。

咲黒さんにはとっても可愛がってもらいました。突如としてカメラロール警察されたり岡村ちゃんを歌ったり...すごく歳上なのに、歳の差を感じなかった。フレンドリーな方です。

死ぬ演技やアイのキャラクターのことでも沢山助言してくださって、なかなか自分から教えてくださいと声をかけづらい引っ込み思案なので本当に助かりました。

一番お兄ちゃん感◎

 

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小林少年こと小林芳雄役の早坂カラスさん。

 叫び続けるようなハードな役なのに華奢な身体でもバチバチに声を張っていてすごいなあ...

そして、一番気遣ってくれた人でした。女の子と、「私カラスさんだいすき!」「うちもやで!」みたいな、そこになんの不順な気持ちもない好きを交わしたのはいつぶりだろうか...というくらいにだいすきです。

今後もプライベートで関わっていきたい方。

 

 

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猫婦人こと明智文代役の柚木成美さん!

(一緒に写真が撮れなかった唯一の方...(٭°̧̧̧ω°̧̧̧٭))

私はアイのカチューシャを小屋入り後になくすというとんでもなことをやらかしているのですが(見つかりました)その時にも気を使って私物を貸し出してくれたり、本当に優しい方です。

そして、いろんな人から愛されている方...!終演後にたまたま柚木さんのお客さんとお話する機会があったのですが、遠征勢の方でした。遠くから時間もお金も倍かけて会いに来てくれる人がいるなんて、柚木さんの人柄です、ほんと。

 

つづく

あかいみず

3月⇔本番

お風呂に入って流れてくる赤い水を見る度に

千秋楽が近づくにつれてそれかなんだか辛くなってきて

はじめは、これが最初で最後にしようと思っていたはずなのに

早く終われと思ったこともあったはずなのに

最後になるのを認めたくない自分に気づいてしまいました。

 

本当にたくさんの人が見に来てくれて

一人、ひとり見に来てくれてお礼を言って送り出す度にもうこれが最後、もうこれが最後って最後がいくつも更新されて切ない。

本番前の全員集合の時に円陣を組んで

石井さんが「悦楽乱歩遊戯、〇日目千秋楽~!」と叫ぶのですが

そう、毎日が千秋楽でした。

同じ回なんて一度もないのはそれはそうやって感じなんですけど、それを今一度噛み締めるほどに愛しくなってきて。

 

本なんて読まないし、オリジナルキャラだけど、江戸川乱歩の世界に、廻天百眼の世界に存在できたことがどんどん嬉しくなっていっていました。

 

大千秋楽の日

このシーンももう最後...といちいち思いながら

裸リボンに着替えていたら涙が止まらなくなって

「今、世界は終わってしまう」

という歌詞がなんか無駄に変な感じに心にキてしまった...。

アイちゃん、じゃあねって思うのが嫌だった。

 

でも、終わってしまった。

 

つづく

丼欲

3月⇔本番

回を重ねる毎に

はじめは、空気でいい、違和感がなかったらそれでいいと思っていた気持ちがなくなって

誰かの目に留まりたい、良くも悪くも(悪かったらやだけど)記憶に残りたいという気持ちが強くなっていきました。

特に気合を入れていたのは

「陰々滅々」

という曲で、この曲は一人一人違う踊りをするのですが、稽古の時にダメダメで...

できる人のやつをコピーしてってなって

私はばろんさんこと窪田さんに振り付けをしてもらってそれを覚えました。

容量が良くないので、動きを自分のモノにするためには何十回と同じ動きを繰り返して覚えてそれにキレをつけていきました。

本番でも、裏でギリギリまで毎度動きを確認して最高を更新できるようにしていた...つもり...です。(それは私が判断することじゃないから何も言えないけど)

 

それと、話は飛びますが舞台は生き物だってすごく感じました

お客さんが静かに観ている回もあれば

なにしても笑いが起きる回もあって

そのリアルタイムな反応がいいプレッシャーで、楽しかったです。

見られることは快感であって、恐怖です。

舞台に関して悪い意見を見てしまった次の日の公演は舞台に立つのが嫌だなって思ったりも正直したけど、万人に通用するものなんて存在しない。こんなに頑張ってるんだからあなたは大丈夫。ってメイクの十郎さんに励まされてメンタルを持ち直しました。

知らない人に賛否されるのは慣れなくて戸惑った。

お金を払って時間を使って見に来て

その中でいろいろな感想を持つのは当たり前だし、こちらはその時の100%を届けるしかできないから。

どひゃー!

 

つづく

大好きな人たち。(閑話休題)

他の座組を知らないけど

今回の座組でよかったって何の比較もなしに純粋に思います。

今回最年少だったこともあると思うけれど

たくさんのお兄さんとお姉さんができた気持ちでした。

この人とはこんな思い出がある、この人はどんなことを教えてくれた、こんな素敵なところがあるってペラペラ話せる。

 

小さな学校みたいで、稽古で毎日のように会えていたのが嘘みたいになってしまったけど。

舞台ってそういうものなんだってわかってるけど刹那的なのが寂しいですね。

 

そんな素敵な共演者さんたちのお話

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(血みどろアイちゃん)

 

黒蜥蜴様率いる黒蜥蜴チームから◎

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黒蜥蜴役の十三月紅夜さん。

小道具のことでたくさんお世話になりました。

それ以外にはキャラ作りのことでもたくさんアドバイスしてくれたり、団員としてのお仕事がすごい量あるのに周りをとてもよく見ていて声をかけてくれる方でした。 そしてとにかく美しい...。それは容姿だけではなくて舞台に立った時の存在感だとか、踊っているときの妖艶さとかすべてです。ハマリ役というのはこういうことを言うんだって思いました。

 

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潤ちゃん♡こと雨宮潤一役の伊勢参さん。

なんというか...漢!そして乙女...そしてママ。

私は夜目が効かないので暗転した後袖に引っ込めなくて、それを察してくれたのか、拷問のシーンで暗転した後に毎回手を引いて袖に連れていってくれたんですよ(裏話)優しいなあ。

初対面の時、怖っ...て思ったけど実際はとても優しい方なのが、稽古や本番を通してよくわかりました。そして個人的に、チェキが欲しい()

 

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私の初相手役!遠藤平吉役の村松カズヤさん

相手役ってわかるまで、そんなに絡んだりしてなかった印象だけど、わかってから、まあすったもんだ苦笑。村松さんは喧嘩した唯一の人かもしれん。(普通舞台って喧嘩とかするの?)

ただ彼はとても真面目でしてね、稽古も早く来るし欠席もしないしきっちりしているんです。

一つだけ言える事は、千秋楽でアイは本当に心の底から遠藤のことを愛しく思っていたということです。

 

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今回一緒に過ごした時間が一番長かった!

ルイ役の小林機械さん。

あのひとつ言わせてください。本人にも言ったのですが、小林さんは身体が...なんとなく...曲線美でえっちなんです!!!(小林少年風)短パンから見える脚が特に!!!はいおわります。

一番時間を共有しました。一緒に帰って、一緒にご飯食べたり。お芝居や、プライベートなこともたくさん、一番、話しました。ルイを演じたことで私(アイ)への当たりがリアルでもきつくなってしまうと言ってたけどよくわからなかったです大好きで!これからも個人的に仲良くしていきたいなって私は思いました私は(٭°̧̧̧ω°̧̧̧٭)!(本人に迷惑がられたらどうしようという臆病です。)

 

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運命共同体。ヒトミ役の水銀寺糸乃ちゃん。

私たちはなんだか運命のようなものを感じずにはいられないというか...同じ歳で、今回が初舞台で、役も一緒に出るところばかりで、楽屋も隣どおし。唯一の同い年だから一番話しやすかったし迷惑もかけたことありました(٭°̧̧̧ω°̧̧̧٭)

でも私と糸乃ちゃんの唯一違うところは、彼女は劇団員志望で私は客演だというところです。そんな私の立場から見たら、糸乃ちゃんはいろんなところで私以上に気を使ったりお仕事があったりと大変だったと思います。でもそれをこなしつつ立派にヒトミを演じきっていて、尊敬...!また一緒にお芝居がしたいです。

 

そして、にゃんず

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(一番好きなシーンの写真です)

今回この三人一組という役をいただいて

どうやって個性を出していくか、三人一組のメイドというキャラクターを生かせるか

そして3人はどんな関係性でどこにいて...といろいろ考えたし、3人で話し合いもたくさんしました。そういうところでお芝居の難しさだとか楽しさを感じました。

始まるまでは、誰にも覚えてもらえてなかったらどうしようという気持ちが大きかったけれど、公演期間に入ったら

ルイアイヒトミをたくさんの方が目に留めてくれて、Twitterで感想や、イラストを目にする度に心がキュッとなりました。

黒蜥蜴様に使える猫メイド。

このにゃんずでよかった、3人でよかった。

ヒトミでもルイでもない、アイでよかった。

そうに思います。

 

つづく

目を奪う

2月⇔稽古と本番

 

初めての小屋入り

初めての搬入

初めての場当たり

初めてのゲネ

 

いろんな初めてがばーーーっと押し寄せて

そしていろいろあって

キャパオーバーして気づいたら呼吸が荒くなってるなんてこともあって

 

本番迎えられるのかなんて思っていたけど、自分なりにやってきたことしか、舞台の上で出ないから初日に向けて作業と自分のやるべき事をやれるだけやりました。

 

初日は、もう泣き出しそうだった

外にお客さんが並んでるとか考えたくなくて

パンフレットに爪痕を残すとか書いたけどそんなんどうでもいいから

違和感なく、世界観が崩れることなく

その場に溶け込む空気になりたいと思いました。

 

前物販も、暗転していなくてお客さんの顔がはっきりと見える分余計にキョドってしまって

ダメだァってなってました。

 

通し稽古の動画で、自分の思ってる自分と人から見えてる自分がこんなにも違うってわかったから

必死に背筋を伸ばして、アイでした。

 

違和感なくいられたかなあ。

セリフや段取りは間違えなかったけど、変じゃなかったかなあ。

でも、見られるって緊張するけど

言葉にできない快感があるなあ。と、今まで知らなかった自分の感情に気づいて

ハマっちゃいそうだって、密かに思いました。

 

続く

 

違う子の人生を生きるということ

2月⇔本番と稽古

 本番が近づいてきてなんだかピリピリしたようなそんな雰囲気を感じ取りつつ

自分の不甲斐なさに落ち込んでを繰り返した2月ー!

 

お芝居をするということをなーんにも、わかっていなかった...と気づきました。

冷静に考えて遅すぎるけど。

自分じゃない子の人生の一部を演じるということは、その後の背景や、性格や、好きなもの、願い、将来の夢、とかそうやっていろんなことを想像してそれを載せていかなきゃいけないんだって。それに本格的に気づいたのは通し稽古の動画を見てから、そこにいたのは「アイ」じゃなくて「安曇真実」だったから驚きました。

私は私として舞台にたっていて、なんて緊張感のない、なんてだらしないんだよッッ!と泣きたくなりました。

そこからそういうのを紙に書き出してみてとアドバイスを受けてにゃんず3人でどうキャラを出していくかを話し合ったりしました。

そこでも私は中途半端だなと悩むことが多く

しのちゃんはいっつも笑顔にこにこだし

機械さんは常にすんっとしていてクールだし

私はなんにもないなあって。

 

目はすぐにキョドるし

声は小さいし

動きは相撲取りみたいだし

素人感やばい。

 

こんなんで本番迎えられるのかよー!!

かよーーー!!

よーーー!

ーーー!

(エコー)

 

続く

約2万円分の価値のステージ

2月⇔稽古と本番

 

ᔦꙬᔨ_▁▂▃▅▆▇█

イカ墨のようになったりした。

チケットのことで

たくさんの人の愛に救われて

たくさんの人の軽薄な態度と言葉に傷つけられた2月。

 

「初舞台!絶対見に行くよ👌友達も連れて!チケット発売されたら言ってね!」

 

「本当にありがとう!発売されたら教えるね」

 

「お待たせしました、発売したよ!」

 

「あっ、まだ予定わからないんだ。ごめんね」

 

しばらくして

「いつ来てくれるか教えて欲しいっ😢」

 

「あー...予定わかんないから当日券になるかもごめんね!」

 

「そっかあ...待ってるよ〜!」

 

というようなやり取りを、何人としたかもう覚えてない...。

こういうのいう人は150%の確率で来なかった

 

わたしは初舞台だからってその二度と訪れない「初めて」に対して相当力んだし

その集大成を見てもらいたかった。

 

でもそんな事言ったら

毎日毎日世界中で誰かの誕生日だし

何秒かに一回誰か生まれてるし死んでるし

誰かの何かしらの記念日だし。

 

その「特別」が知り合いとか友達とか自分の割と身近なところの存在がどうにかなったとしても、他人は意外と軽薄なんだって痛いくらいに気づきました。

 

そしてそういう人たちは、今まで私が勝手に友達とか、知り合いとか思っていただけで向こうはそのラインにも達していないくらい私を思ってないことにも気づいてしまって、心の中で何人かと縁を切りました。極端かな?

 

私の家に「在宅は死ね」と刺繍されてあるキャップがあるのですが、まさにそういう気持ちになつて

行けたら行くねなんて言葉もいらないし、行くねっていう真っ赤な嘘もいらないし、行けないけど頑張ってもよくわからないし、ただでさえメンタルがヘラヘラしてるんですから糠喜びさせないでくださいよぶちころがしますよくらいの過激なきもちにもなったなァ。その後に

 

ハイパーメンヘラタイムになって

結局は誰かの何かにもなれない、何者にもなりきれない存在で、だって来させられないのなんて結局は私の責任じゃん。それくらいに魅力もない人間てことじゃん、そして私は個性的ですごい人たちの中に埋もれていくんやぁぁぁぁ...ってなったり

 

今となってはもうどうでもいいことだわ...

って感じなのですが。

メンヘラは寝たら一晩で回復する

 

その反対にすっごい嬉しいこともあって。

 

群馬からわざわざ来てくれる友達がいたり。

 

お母さんと叔母さんが来てくれたり。

 

私の大事にしてる友達たちが来てくれたり

(私が大事に思ってるのと同じくらいかは知らないけど向こうもきちんと友達だと思ってくれてることが嬉しかった)

 

道端でたまたま会った知り合いに冗談で来てくださいよって言ったら来てくれたり

 

スケジュール的に来れないって言ってた友達がサプライズで来てくれたり

 

すっごい久しぶりに連絡を取った江戸川乱歩好きな知り合いが来てくれたり

 

結果として何十人もの人が見に来てくれて言葉に尽くせないくらいに嬉しかったです。

今後もなかよしでいさせてねって。

 

来てねって軽く言えないからこそ見に来てくれたことが嬉しかった。

 

ありがとうございます。

来てねって誘うという事はその人のお金と時間を使ってもらうってことだからなんだか気が引けるじゃないけれど、元から舞台大好き!じゃない人が多い私の知り合いに向けてその言葉を言うのは簡単にはできないことでした。

こちらが会いに行く事はできないから

かと言って軽く「来てね」も言いたくないから

意地みたいにお待ちしてますと言ってた気がする。(来てくださいと言う人のことを否定したいわけじゃない)

 

タイトルは、共演者さんに言われた言葉です

4200円のチケットを買って1公演に100人の人が来たとしよう。

そしたらそこにいる人たちの払ったお金の合計は42万円。

出演者は21人。(22人)

42万を21人で割ると1人あたり2万円。

だからあなたは2万円分の価値のステージをしなきゃいけないんだよって。

できてたかなあ。それは私が決めることじゃないのでわかりませんが。

余談でした。

 

チケットの話は、おしまい。

稽古の話につづく。