活丼

丼の活動

君の横顔越しにあるものもう今は見つけられないかもしれない

あたしの髪が揺れる距離の息遣いや

きつく握り返してくれた手はさらに消えなくなるのにね

アンドロメダ/aiko

 

こんにちはこんばんは

ここ数日急に寒くなってきてブチ切れそうです

どんです。

 

昨日、稽古の前に1時間ほど空きができてふらふらと歩いていたら前に友人となんとなく入って美味しかったロシア料理のお店のチェーンを見つけて、ここにしようと入って、前と同じメニューを頼んでワクワクしながら待ちました。

 

前と同じ装いでボルシチピロシキ、一番のお気に入りだったキノコのつぼ焼きが並んで

数年前の記憶に心躍らせながらボルシチを一口、二口、

 

……………?

あれなんか、違う……。

前はもっとこう、美味しかったはずなのに。

久しぶりに食べたから感覚が違うのかと

ピロシキを三口、四口、五口、

やっぱり違うし、店の味が変わったわけではないきっと、これはあの子と食べたから余計に美味しかったというやつだと。

 

 

私はこういうのがすごく多くて時々しゅんとなる。そもそも外食を一人でするのは嫌いじゃないけどどうせなら誰かと食べたほうが美味しいのはわかっているからそうにしたい。

毎食はなかなかそうもいかないし大体一人で行動しているからなかなかなかなかなかなかなかなか大変なのだ。

そういう意味で、気軽にご飯誘えるし時間を合わせやすい稽古期間はとても素敵だと思う。

まあ今のところ稽古終わりご飯も飲みも行ったことないのだけど(退出時間とポケカの関係で)

 

 

思い出だけが先行して味覚をガバガバにさせていくこの体験を過去に何度もしているからわかってるはずなのにその度にトラップにひっかかるのが辛い。

食べ物はなにも悪くないのに勝手に残念がるのも辛い。

美味しいなまた行きたいなと思ったところは、今度もまた仲の良い人と行くだけにしたらいいということに結論づけて、この話はおしまい。

 

どんより

 

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