活丼

丼の活動

あなたを守る歌に引き止められても

つきとばしておくれ おれがそいつと地獄に落ちる!

♩恋の奴隷/挫・人間

 

こんにちはこんばんは

いろいろな一区切りがついた瞬間に発熱しました。1日寝たら大丈夫になるやつなので平気。

どんです。

 

最近、一人芝居に取り憑かれたようになっています。

 

何をしていても、頭の中で台詞を復唱してどういう出し方をしたらいいのか…と考えるし

どうしたら、どうしたら台詞が一瞬で入ってくるんだろうか。と悶々としてボイスレコーダーにセリフを録音してスピードラーニング的に聴きながら生活して、自分の気持ちの悪い声に吐き気がしたり、はたまた所構わず集中してしまってドトールでブツブツと小声でセリフを繰り返してはたから見たらただのきちがいになったりと、とにかく一人芝居の奴隷のような毎日です。

 

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おかげさまで完売もしまして

べつに完売してようとしてなかろうと背負ってる重さは同じなはずなのに完売したことによってさらに、できる限り全員が納得するものを作らなきゃという気持ちでたまに張り裂けそうになります。

ネガティブな言葉のように聞こえますが

それだけ自分が普段何か一つのことをずっと考えるなんて、それに打ち込んでバカになることなんてそうそうないことなので私は嬉しいんです。(ポケカは置いておいてください)

 

寝ても覚めても考えて、そのおかげで寝れなくて、あっという間にあさが来て、かと思えば夜が来て、あと半年なんて言っていた頃からのタイムスリップ感が激しくて、表情さんが鬼のような顔で芝居を見ているのがたまに怖くて。

 

こんなになってるのは、きっと台本の中にいるのが向き合わなきゃいけない自分の分身だから。

しかも嫌なところばかり。自分が感じた言葉にできないもやっとが全てそこにつまっていて、私の分身でもあるけれど誰かの分身でもあるんだろうな、ならばそこを共有できるように頑張らなきゃな、と切実に思うのです。

 

私からみたこの物語の主人公は、恋しない奴隷で、恋をして浮かれてバカみたいになってる人間が「恋の奴隷」と定義されるのだとしたら

私はその、バカになってしまう「恋」をしまいと、必死に捻くれて斜に構えている女です。

 

いや実際今の私はそうで…

恋してバカになってる人を見たり、恋人にひどいことをされているのに別れられない話を聞いたりするだけで、自分がどんどんと恋から遠ざかっていくのを感じます。

 

特にまっざ

まっざに5年ほど離婚しろと言っているけれど

「うん、でも友達に相談したら、離婚ってすごく精神的に参っちゃう出来事なんだって。だから今も嫌だけど、でもすごく疲れてしまうくらいなら今のままの方がマシなんじゃないか」

とか平気で言ってきて。

もう全部当パンに書いてやるぞとバチギレています。

 

とてもわかるけれど、大バカだなと思います。

こうして、一番近くに恋愛と結婚をミスったまっざがいるから私は異性と添い遂げる幸せの雛形を知らないし

好きな女の子を大事にしたいからという理由でフェードアウトしていく男友達もクソバカに見えるし、彼氏が辛いことを言ってくる、けれど嫌いになれないと言ってくる女の子もバカに見える、恋をするだけで何故こんなに知能指数が下がるのか、と客観視すればするほどにわからなくなっていきます。

 

束縛されてるから、とか、そういうの。

そこまで束ねて、縛って、繋ぎとめられる気持ちなんてないし、それで繋ぎとめたものなんて大したものではなく脆いものだと思うし、でもそこまでしてそばに置いておきたいという相手がいる事実に羨ましさを感じたりして。

 

ただ、私も間違いなく過去にはそのクソバカであって、誰かしらにゴミカスクソバカだなと思われていたんだろうなと思います。

でももう、自分が自分で無くなってしまうような、嫉妬に狂う感覚は嫌だ。(特にアイドルもとメイドへのガチ恋

一人でいる寂しさと、恋人がいてその人から与えられる寂しさと、天秤にかけるとしたら私は一生一人でいい。

一生、バカになってる人たちを横目で見ながら

「バカだなぁ」と、本当は羨ましいと思いながらも余裕ぶって足を組んで、紅茶でもすすっていたい。

 

ごちゃごちゃと書いてしまいましたが、きっと本当はバカだとか罵りながらも羨ましい。妬んでるだけ。そういう面倒な感情に対しての意識と台本を通して向き合い続けている毎日です。学校にも比較的ちゃんといってるしね、ふふふ。(急にまともムーブ)

 

ひとり芝居ではたびたび感情的になるもので、最近どんどん自分の中の感情が抑えられなくてフィルターを通さずに口から出てしまうことが多くなって困っています。

悪気のない悪意(だと私が受け取ったもの)に対してブチギレてしまったり、解釈違いなことを言われたらスンと冷めてしまったり。

 

どんどん、ひとり芝居が普段少なからずいい子にしている私の服を脱がせていきます。

もうそろそろ、ブラのホックも外されそうです。演劇に丸裸にされてしまうような感覚、皆さんもきっと少なからず感じたことがあるのではないかと信じてあえて生々しい書き方を選びましたが、今回は私にとってそんな感じです。

私はもうすぐ全裸(比喩)になってしまいそうですが、あなたのことも客席で脱がせたい(マジで比喩)し、辱め(ばちこり比喩)を受けさせたい(超絶比喩)です。

 

もう思ったことバーと書いたら余計に熱が上がってきた気がするので少し寝ますね。

それでも見るのはきっと一人芝居か、ポケカの夢。

 

どんより。