せいぜい風邪引かぬよう気をつけて
♩ジョン・L・フライの嘘/清竜人
こんにちはこんばんは
古くからの友人に私が毎日ブログ頑張ってるから自分のブログの励みにもなってると褒められて数日前のはてブロ不審事件から完全にモチベ回復しました。
どんです。
特筆すべき日常はないので、考えてたことを整理ついでに書きます。
走れどんちゃん
どんちゃんは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。
どんちゃんには政治がわからぬ。
毎日Twitterをし、自炊を頑張り、あつまれどうぶつの森に勤しみ、ペーターと遊んで暮して来た。
けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。
飽きました。
簡単に、昨日の23時ごろの私の心境をまとめたものです。
走れ某スのパクリではありません。
本当に平たく述べるとこんな感じでした。
人生で、初めてこんな気持ちになりました。
どんちゃんには政治はわからぬ。
こういう状況に世界がなってからは、以前よりも輪をかけてわからぬ。
普段よりも活発に政治についての議論がTwitterやテレビで交わされ、もともとそんなに詳しくなくてわからない分野の、事実だけをはっきり見ることが難しくなって、誰かの思想が入ったものの方が明らかに目に入り摂取しやすくなってしまい、よりわからぬ。
なんか思ったことがあっても
政治、野球、宗教
の話はしないほうがいいんだよとぽたぽた焼の袋の裏にも書いてあったし、近所の猫もそうにいっていた。
しかもわからないジャンルに関しての議論は、こと政治においては「私はこうだと思います!この意見じゃない人は頭がおかしい!」的な、過激な発言をしている人に限ってバズってて、フラットにものを見づらいことは漠然と怖いなぁと思っていた。
なぜなら私は
一つの事象に対していつも
Aの見方もできる、Bも、Cもあった上で私はBです。
という他の意見を一旦は許容するやり方がとてもいいね!思っている人間なので、AもCもあたおか!B以外だめ!的なものがまあ、にがてというか、理解しづらいのです。
理解のしづらいものはそら怖いですよ。理解の外は、意図も感じることのできない未知なので。宇宙人ぽい。
ここまで、「政治」という自身の理解が漠然としているものについていろいろ議論すること、自分の意見を主張するために対になるものを批判すること、がまた漠然と怖くて。
発言するからには政治に関して細かに知っていないとどこからか誰かが飛んできてボコられそうで、レートがウデマエX帯の友人の部屋に入ってボコボコにされるウデマエB-の日々を思い出して…
すみません。話がそれました。
昨日の夜、いつものようにTwitterを眺めてたら
トレンド入りしてるタグが目について、それがたまたま政治関連のものだったんですよね。
どれどれと野次馬的に見ていったら、それは、政治関連で今起きていることへの問題提起とそれに反対ですという意味のタグであることがわかりました。
わかりやすい図解まで作ってあって
そこではじめて、邪智暴虐の王案件だな!激怒!という気持ちになりました。
俳優という職業柄(さっきはニートて書いたけど)あまり言及しない方が面倒なことにならないからしない方がいい、してほしくない的な空気があるのもわかってるから、普段なら激怒するだけして心の中に閉じ込めるけど、今回に関してはもし心の中に留めたら邪智暴虐案件に賛成です
(文句言いません)という意思表示として受け取られてしまうということがわかって、それは嫌だな、私は嫌だと思っているのに。と思ってですね。
それは間違ってるよと、政治においてはじめて自分の意思が芽生えました。
漠然とではなく、はっきりと。
それは、初めて政治で起きている事実と対峙して、Booo!!!とかFoooo‼︎程度の自分の意見を持った瞬間で
私にとってはすごく新鮮というか…なるほどなぁと腑に落ちる感覚でした。
なんかよくわかんないことに対してなんかよくわかんない言葉で声を大きくして物申す人漠然と怖い!だったのが、わかれば別にどの問題にも通ずるシンプルなものかもなと。
同じものを同じタイミングで食べても美味しいとかまずいとか別れるような
それくらいナチュラルなものなのかもしれないという認識になったというか。
知らないことはどんなものか、知ろうしない限り怖いけど
思想が入っていない、事実のみを提示されて、その概要を理解できたら
ちゃんと自分の中での良い悪いを持てるくらいはできる人間なんだな私は、と。
あえて知ろうとしない人のことだって、あえて知らないんだなぁとしか思わないから、知らないことがあるのは怖いから知りな!と言いたいわけでもないです。
まあわかったところで大きなことなどなにもできないけど、トレンド入りしていた事象(政治)に対してはじめて芽生えた感情を記しておきたいな、と思ったのと、ていうか賛成ですの方にカウントされるのはやだなと思ったのとで、ひっそりインスタのstoryに自分の意見を投稿しました。
その時も、ただ自分の意見をいうだけなことなのに必要以上に怖いなと思いながら投稿しました。
なぜなら、今まで自分が怖いと思っていた行為をしているなう。だから誰かから引かれてしまうかもな、もしかすると顔も知らない対の意見の人にディスられるかも、怖いなって。さらに、対の意見の人が仲良しにいたら私のこと嫌いになっちゃうのかなとか、そんなことばかり考えました。
だから政治の話はしない方がいいとぽたぽた焼のおばあちゃんが言っていた気持ちもわかった。
でも間違ってると思った自分の気持ちも、怖いのと同じぐらい大事にしたい。
まあこんなことも、お外に出られて現場があって、毎日慌ただしくすごしてたら多分タグに気付くこともなく、政治カテゴリ全体に対して「なんとなく怖い」で終わっていたのかも知れませんね。
そういう意味でこの暇は、私に新しい分野のことを考えさせてくれたので吉幾三。
この事象に対して、事実を見た上で私はこういう意見でした。他の意見とぶつかり合う気もないし、こういう意見だったという主張がそこにあるだけです。
って、がはは〜〜〜〜めちゃくちゃ各方面に気を使いまくった文章!自分でうける!きもい!
でもここら辺までかかないとたぶんセンシティブかなと思ったので。
タブーだとはおもわないけど、人が過敏になりやすい話題なのかもなって肌で感じる。
今日なに食べる?くらいのテンションで話せるのならいいのにな。
なんでもそうだけど、自分のために自分の意思を持つことは大事だなと思った夜でした。
いまだに、今回のタグのことだけしか政治のことはハッキリわからぬどんちゃんだし、急に話題になんなかったらきっとそのまんま、それを許容して気づかぬうちに侵略されて生きてしまうのだろうけど。
これきっかけに調べたり考えたりする癖がついたら良いと思うし、いま思ったことができたのだから最低限、それはやだよという自分のできる意思表明として署名をして、意見送って、記して残して、今の気持ちを忘れないまま、次の選挙からちゃんと行ってみます。
どんより