わたしだけしか知らないきみだっているのだよ
♩往復書簡/常磐ゆう
井本みくにさん
お誕生日おめでとうございます
さて、我々の年に一度の恒例行事もいよいよ5年目に突入。ウソでしょ?
5年なんて経っているわけがない、私たちは大学生で、あなたは天下の早稲田、私はゴミなめくじ大学、Siriに話しかけるときにも知性の差で「へいSiri、近くの喫茶店を探して」「お茶!!!!!!!!」これくらいの差が出る私たち、だったはずでしょう。
5年なんて経っているはずがない、ウソだ。いや認めましょう、それだけの歳月が経ったこと。
そして、思っているのではないでしょうか
「書くことがなくなってきた」
と。
実は。
だったとして(正当化)当たり前です、だって思い出の更新がコロナ前と後じゃ段違い。
ここ2年でみくにんとの思い出というとみくにんのお家に遊びに行ったことがメインで、どこかに2人で遊びに行ったり、みんなで気軽にワッと集まってご飯食べたり、そんな日々がよくわかんない病原菌のせいで失われてしまったんですもの。
ただ、書くことがなくなっても、みくにんと今日(昨日?)会っている時に思ったことがあるんです。
書くことなくなってるわけですから、その時は「あっ!待って!ブログに書く!」と嵩増し発言をしてしまいましたね。(ごっごめん)
変なウイルスとか、単純な環境の変化とか、人間関係は常に流動的で、こないだなんてみくにんに「◯◯さん」とだいぶ前に関わった方の名前を出されてその方の存在も忘れてしまっていたほど5年は実は長い時間で………いやそれは私の記憶力がやばなだけなんですけど…
その中でもあなたから向けられる好きだけが、何も変わらないままそこにあって、私もきっと同じようにあなたへの好きは変わらなくて
共通の知り合いとおしゃべりしてる時は必ずみくにんの話しちゃうし、それで好きだわぁとか、私の方が仲がいいとか心の中でマウント取っちゃったりして、そのくらい、お互いに変わらないものってあったんだって、みくにんの肩に頭を預けている時に思ったの。
だから私は顔色を伺うことなく安心してあなたに抱きついたり、いろんなことをおしゃべりしたりできるし、これからもお家に行った時には変わらずにそうしていたいな、いれるな、と思うのです。
あと、みくにんはいつもお返事で自分をやたら退廃的なポジションに置きたがるけどあなただって子犬と戯れている姿似合うと思うし、頑張る女の子が似合う人だと思うけどな!??!
もう、2人で犬と戯れようよ、なんか、なんか2人でなんかしようよ(これを5年ずっと言い続けている気もする)
知り合いがやってるフォトスタジオ
よかったらお友達と遊びに来てねと言われた時真っ先に頭に浮かんだのはみくにんだったよ。
友達にも色々いるけど、あなたはそういう存在であること、だいちゅきはっぴーまるであること、忘れてないと思うけど、年1のこの交換日記を読んで、改めて忘れないでください。
忘れないでください。
私はみくにんとおばあになっても同じスタンプで自撮りして、その後にキモい顔になるスタンプで自撮りして笑う予定が入っているので、そのように動いてください(強制)
とりあえず、みくにんと次会う時久しぶりのお出かけなのでとても楽しみにしてるから!
26歳、絶対嬉しいことばかりおきるよ。
それじゃあおやすみね。
どんより