告白スルーでいられる?第一候補じゃなかったとして
意味深そうで意識する 一方通行ダメかもね
♩かわいいだけじゃダメみたい/ふぇのたす
こんにちはこんばんは
最近冷たいものが歯にしみる気がしてるけど
気のせいにしてます
どんです。
今日も今日とて、下書き供養で終わらせようと試みてます。
本当はタイムリーに書きたいことがあって、すごく悩んで、その記事も書き上がっているんだけどやめときます。もう少し気持ちの整理が必要な話題な気がしたので。寝かせます。
下書き供養それではどうぞ。
--------キリトリ線--------
最近、「おんなのこきらい」という映画を見ました。
いままでいろんな人から
「どんは好きだと思う」と勧められながらも
なかなか手が出せなかった映画。
少し怖かったんです、見るのが。
簡単にあらすじを説明すると、
主人公のキリコは(見た目が)可愛い至上主義
職場の女性たちから嫌われても
男性社員たちや飲み仲間にはにはちやほやされ
仕事でも取引先に媚を売って回している感じのOL
でも本命の好きな人からは若干のセフレ扱い。
そんな彼に本意ではなくちょっかいをかける女
自分の媚が通じない取引先の同級生
そんな人たちに巻き込まれていくお話。
(ここからネタバレ)
本命の人にはそっけない態度を取られた挙句に
ちょっかいをかけてる女に酒をぶっかけ「私の方がかわいいよ」
と叫ぶも(じっさいビジュアルは本当にキリコの方が可愛い)
「そういうとこだよ、お前はお前しか見えていない」と振られ
自暴自棄になって髪を自室で切っているときに同級生がやってきて(キリコが呼び出したらしいが本人は否定)自分が媚を売らなくても快く接してくれる彼の優しさに触れ、次第に彼のことを好きになるキリコ
そんな彼も実は彼女がいて
公園で「女って生き物は誰かを好きになったら面倒になってしまう生き物なんだ、自分でも面倒だということはわかっているんだ」
と泣くも、彼はキリコを振って彼女の元へ帰る。
結局キリコは可愛さ至上主義をすてたところで幸せは掴めなかった
というエンド
(ネタバレここまで)
なんというか、胸が苦しくなった
こんなにも見た目はかわいいのに
可愛いだけじゃダメなのか、報われないときは報われないのかという苦しさと
人に恋をすることの愚かさで苦しくなった。
私はアイドルが好きだし
ひいては可愛い女の子(または可愛くあろうと努力してる女のこ)
が大好きなので、
見た目が可愛い女の子が(彼女の有無を確認せずに勝手に惚れた男に振られているというだけの自業自得な展開だったとしても)
惨めな目にあっていることがなんだか悲しかった。
私もわたしで可愛い至上主義の思想が入っている人間なのかもしれない。
「可愛い」は正義
逃げ恥のみくりさんもこうおっしゃっております。
「可愛い」には彼女もちの男も気持ちが裏返るほどのパワーがあると
思いたかった、でもそうもいかなかった。
くう。森川葵可愛い。苦しい。
もう一つは
恋ってなんて愚かしいんだろうなあと。
こんなに一人の異性に入れあげてみっともなく泣いたりして
そういう燃えるような感情を恋愛に向けることが難しくなっている自分に気づいて苦しかったです。そういうことするの疲れる、すごく。
誰かに感情をマイナスに左右されることが嫌い。
そういう意味ではそういうことできる人ある意味尊敬する。
わたしは今、日常(主に一限に起きること)に結構なパワーを要しているので
きっときになる人ができたところで何かひとつ気に食わないことがあったら
それで「もういいや」モードに入ってしまう自信があります。
でも、高校生の頃とかは入れあげて、ときに半分不登校になるくらいに沈んで、ロボトミー手術を本気で調べたりしていたものでした。
そういったところから、恋って本来的に自分勝手でバカで一方的なものだと思ってやまない。(否定しているわけではない)
その自分勝手を相手に押し付けることすらあるんだから、なあ。
恋人になりたいとか、こんなに仲がいいのに友達止まりかとか言われて、
「お友達のままでいましょう」と牽制して
了解を得たところで
そのあとに残るのは「友達でいようと意識しているよくわからない生き物」
になってしまうし、そういった意味でも、とても愚かだなと思います。
恋愛ゲージの思いの丈が一緒でない場合
人間関係ごと希薄になってしまう場合が多い。
もうそういうのごめんだなと思います。
主人公のキリコも、きっとこの先彼と友達でいることはできないんだろうな
でも、彼はきっと友達で居たいんだろうな
男女の友情が存在する派としない派でこの議論は困難を極めるとおもうので
この辺で。
先ほどからなにやら理屈をこねている女になっていますが
おわかりいただけただろうか
こう、恋愛系の映画(特に報われないもの)(特に「女の子って辛いんだよ」系)をみるとこのような思考が止まらなくなってしまう
だから「怖い」だったんです。
キリコの気持ちに移入すると高校生の頃のわたしを思い題して重ねて暗くなり
それを現在の妙に達観したわたしが冷めた目で見る
という構図が脳内に起こって、喧嘩が始まります。
まあいいか
わたしはとりあえず
この冬に着るパジャマのことでも考えます
おやすみなさい
オチなんてつけなくていいやと思い始めたどんより。
--------キリトリ線--------
これ以上、いうことなど、ない!
おんなのこきらい見返したくなりました。
かわいいは正義だよ。
どんより