活丼

丼の活動

疲れた体に味噌汁と

君の笑顔が効くんだ

♩手を取り合うからね/眉村ちあき

 

こんにちはこんばんは、何年、このギリギリに更新することを続けるのでしょうか。どんです。

 

毎年毎年、誰にも需要のないブログをなんで書いているんだろう、書き続けているんだろうと、ふと思いました。

でも、なんだかんだ過去のブログをさらっと読み返すと、ああ、きっと書いていなければ思い出す機会すらなかったんだろうなという記憶がわんさと出てきたので、きっと、結論は自分のためだけに書いているんだと思います。

 

それでもギリギリになるのは今後も変わらないのだろうけど…それでは。

 

 

1月

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ああああどヴォクざ…。

一年前とは思えないほどに昨日の感覚です。

本当に素敵な作品でしたね、もういまはできないほどにみちみちに密な空間で、そうじゃなきゃ出せない熱量に溢れた作品で。

あの一ヶ月間、何度も王子に通っては明治堂のパンを食べてを繰り返していました。また2月には食べられるかなあ。

 

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くうううマスクつけてないいい

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兄妹(非公式)

 

 

そしてそして、レバプロでも1月にお芝居をさせてもらいましたね、去年の10月に延期が決まった公演のゴールテープを切ることができてこれまた嬉しかったのを覚えてます。

 

 

前にも書いたけど、レバプロの、しかも♯5(初めて出演させてもらった公演)のメンバーでいるときにしかならない気持ちがあって、役者としても人間としても大切な人たちなので、殊更特別なきもちで臨んだ公演でした。

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見たこともないダサいピースだ。

 

会いたいなあーーーー。

 

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顔の比率がおかしいずしさん

 

 

2月

なんだか騒がしくなってきた頃ですね。

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ツインテールをしてみたり

 

 

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スノボに行ったり

 

 

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帰りにポン酒舘に行ってへべれけになって新幹線で爆睡したり

 

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アスナさんとおデートしたりラジバンダリでした。

 

ちょうど、2020年は事務所に入りたいからそれに専念しよう!と思って(今も入れてないがな)劇団の本公演以外の予定は特に入れてなかったけど、周りでポツポツと公演が失われて、なんかおかしいぞとなっていて、一方であの憎たらしき大学から解放されることが決定して浮かれポンチになっていました。

 

 

3月

卒業!

卒業旅行!

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めちゃくちゃに眉間にしわ寄ってる(それくらいに着物はしんどかった、そしてあの日はひどい雨だった)

 

 

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前にブログに書いたけど、大好きな二人がサプライズできてくれたこと、たった今思い出しても泣けてしまう。

 

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着物着て京都をお散歩する夢、叶いました。

大阪の人類みな麺類(恵比寿にもできたらしい)は今まで食べたラーメンの中でダントツに美味しくて泣きそうになりました。

 

4月

いよいよ外に出なくなって、毎日のテレビの視聴時間がぐんぐん伸びていったなあ、特に書くこともなく。

あつもりをたくさんやっていました、島のみんなは元気してるのかしらね。(薄情)

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なにをしてるんだろう

 

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Switchをかっこよく改造したりした。

 

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大して動きもしないのにsakeをぐびぐび飲んだりもしましたね

 

5月

あしゅにゃテャんとデート(その2)(オンライン)

 

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あげた金のバラの苗をとても大事にしてくれて、天はこの方にどれだけの…何物与えたら気がすむんだと家でのたうち回ってました(嬉しくて)

 

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ほぼ初めてデジタルで絵を描いたら妖怪と見間違える感じの作画になってしまったなかみーさん(5月のフォルダに入ってたので)

 

 

6月

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ここ葛西臨海公園なんですけど、外国のどっかの土地みたいに見えるので撮りました。

 

たまに外で自撮りしても、いちいち、外して撮りました!みたいなことを書かないとめんどくさいインターネットに巻き込まれる時が来るのではないかと怖くなって、外での自撮りをあげなくなっていきました。

今でもそうですけど、なんつーポイズンな世の中になってしまったんでしょうね。

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地平〜

 

 

7月

やるなら今しかねえ!と思って免許を取りに行ってました。

正直、衰えていた心の部分がたくさん刺激されて、ここ数年で忘れていた高校生の時のあの感じを思い出した二週間でした。

 

 

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量の窓から見える海がとっても綺麗

 

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夕暮れの浅瀬に遊びに行って、できもしないY字バランスをやろうとしてしまうくらいにはテンション高くなっちゃって

 

 

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二週間しか違わないのに合格発表でキャアアと叫んでいる子らに対して心の中で勝手に先輩風吹かせてたり

 

 

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また会いたいなあ(という人たちに限って会えないのである)

 

 

 

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元気にしてるかな

 

 

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うちに今いる金魚は、学校の近くのスーパーに売っていたので買った子達です。

 

 

 

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東京に帰ってきて、学科の勉強をしている時、クソみたいな意地悪問題に追い詰められ、本当に何度も鬱になるかと思いましたが、私のような人間でも運転免許は取れるし、とったら身分証明にめっちゃ使えて便利なことが判明しました。

 

 

8月

 

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やっぱり運転すると人を殺しそうなので返納しようかと思っている私です。

 

 

9月

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「夏の泡沫、波に消えて」でしたねえ。1月ぶりの舞台でもう何もかも忘れていたらどうしようかと思いながら挑みました。

何度伝えても伝えきれないけど、やっぱり舞台は楽しいし、それを見にきてもらえる人がいるのは当たり前なんかじゃあないって引きちぎれるくらいに噛み締めて、噛み締めすぎて歯が欠けるくらいの気持ちになったり。

 

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それと、群馬に一瞬だけ帰りました。

自分が子供の頃よりも明らかに街が廃れていて、よくプリクラを取りに行っていたバッティングセンターは規模が縮小していて、田んぼだった場所にはソーラーパネルがとこと狭しと置かれていてなんともいえない萎えを感じました。

 

10月

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ディズニーに行きました。

すごく不味そうにアイスを食べる私。

 

そしてゼンマイノートのお稽古が始まりました。

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ボビさんとイチャイチャするわてし。

小口さんのセリフでほろほろ泣いていた(リアルタイムにツイートするのは恥ずかしかったからいわなかっった)

 

 

11月

そしてあっという間に本番(収録)

憧れの吉祥寺シアターだったなあ

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こうしてみると、み、みんな顔がいいなあ(白目)

 

お誕生日ディズニーにも行ってご満悦の11月でした。

でも毎年なにかしら、今日が誕生日やでええ的な何かがあったからなんとなく23歳に取り残されてる感じが否めません

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わかる人にはわかるあぐのパロディ

 

12月

なんだかんだこうやってさらっと書いていたら一年を振り返るのに(まとめるのに)2時間くらいしかかからないことに気づいて、ならばなぜ、こんなに毎回引き伸ばすんだと思う。もはや恒例になってきている。

 

どんなに頑張っても、サボっても、大変でも楽しくても時間だけはひどいくらい平等に流れるのだから、正直全然明るくなんか見られないけど、来年のことを希望を持って見られるよう、少しくらいの努力をしようと思いました。

それではよいお年を。

心が夢中だったこと誰も覚えてないの

どうして

♩挫・人間/ハッピーバースデー

 

こんにちはこんばんは

永遠に秋が続くと思っていたらいきなり肌寒いです。

どんです。

 

もうそろそろ23歳が終わろうとしています。

ここ数年は有難いことに人前に出る日に誕生日を迎えることができていたから、それに向けての実感も伴っていたものの

今年は…今年なので。

自分でも色々考えて調べて見たりしたものの、あまりにも一人で何かをするハードルが去年より高くなってしまっていて、万物に絶対がないように、あらゆる根拠を提示できないまま「万全」なんて言葉を使えないなと何度も思い留まり。

 

ま、なにも出来ないなという結論に至っています。ちょいちょい、今年は〜的なことを仰ってくださる方々がいるのでこちらにて回答にかえさせていただきます。

 

たまに、周りの人やヲタクの方に欲しいものを聞かれた時、あーそうだったとやっと実感するくらい。

少し人と関わりが薄くなった途端に、私の中の私の存在感はぼんやりとしてしまうのだなぁと例年の有り難さを噛み締めています。

 

たまにDMや、LINE@にてほしい物リストを公開して欲しいというご要望が何度か過去にありましたが、ほしい物リストはあるのですが、まあ…公開していません。ごめんなさい。

劇場でいただく差し入れなどに関してはリアルタイムというか、芝居で返します!と快く受け取れるのですが、そんなことも容易に言えない世の中かもしれないので、お気持ちだけ頂戴いたします。嬉しいです。

そしてご要望へのお返事も、個人的なものになってしまうのでこちらにて失礼致します。

もしマジに私になにか送りたい!と思ってくださった奇特な方は劇団の事務所の方にお願い致します。(生物とか食べ物以外なら大丈夫だそうです)

 

23年も生きている自覚はなく、自分でも、えっちらおっちら生きてるな〜という感が否めません。

 

順当に、丁寧に目標を立てて、それに沿った生活をして…なんて崇高な人間にはなれず…日々、いや、物心着いた時からずっと、気がつくと財布やスマホを無くし、スケジュールをダブルブッキングさせまくり、余裕を持って行動していたはずがギリギリになるような人生で。

恥の多い生涯でした。という言葉は、実は私のためにあるのではないかと年に何度も思う人生で。

 

それでもなんで今息をしてるのか、多分、人前に出る機会がめっきり減っても、心のどこかで私を生かしておいてくれる人達がいるからなのかもしれないな、なんて思ったりして。

ああ、綺麗事みたいだ、でも本当なのに。

自分を綺麗な感じに見せようとしてんのか?と心の中にいる私が喚いて、綺麗事を相殺するために綺麗じゃないことも書いておかなきゃと思ってしまう。

ずっと会っていなかったヲタクの方から久しぶりにリプが来て、その時、気にかけてくれていた時期のぼんやりとした記憶だけで、顔とか、声とか、その人の欠片を思い出せない自分がいて悲しかった。

きっと私のことを心の中で生かしておいてくれているだろうなという人達のことは容易に思い出せる、その人の中で私は一旦死んだから思い出せないのか、いや私のせいか?ずっと覚えていない私の。そもそもその基準とは?色々考えていたら寝ていた。起きたらそんなのどうでもよくなっていた。

これで相殺できただろうか。

 

やっぱり私はいつまでたっても支離滅裂な文章だ。でもアスナさんがこの間、等身大の身のある(身の詰まった…だっけな)文章だと思うよと言ってくれたからいいか。

ほらまた救われてる。

多分、24年目もまたやさしい色んな人に生かされながら息をするのだろうな、でもそれでいいか。

自分が他者の中で生かされようと忘れられようと、苦しくなく息ができたら。

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貴方に掛かった悪い魔法をといてあげる

私のすがたが変わり果ててしまっても

♩女優/吉澤嘉代子

こんにちはこんばんは

最近スプラ再熱してます

どんです。

 

成人式ぶりに群馬に帰った、実家へ寄った時間は僅か2時間程度だと思う。

母が取ってくれた昔から馴染みのある近所の寿司屋の握りを10年ぶりくらいに食べながら、あの頃は美味しいと思って食べていた寿司がまずく感じるようになっていたらどうしよう、なんて思ったけれど、前と変わらず同じ味、同じ感じ方でほっとした。

 

母と父、いや、特に父は昔からよくビデオを回す人で、ハンディカムが常に隣にいるような環境で育った。また、私もことある事にカメラを回す癖がついた。

実家なんて嫌いだ、地元なんて嫌いだなんて言いながらも、実家に帰ると必ず幼かった頃の自分を見返してしまう。

 

もう記憶にないくらいの小さな私が画面の中でぽてぽてと動き回っている。

時間をすっ飛ばして、小学生くらいまで飛ばすと、今で言う「YouTuber」のもどきのようなことや、演劇の真似事をしているのを誰か(恐らく友達)に収めてもらっている映像が出てくる。

 

中学の頃の作文も出てきた。(母が出てきた)

中学二年生の頃の私はどうやら声優になりたかったようだ。

 

「声優になるためにたくさん辛いこともあると思います。でも、それは辛いことだとは思いません。なぜなら、そういった出来事も全部夢への通過点であり、カウントダウンだと思えば辛いことだとは思えないからです。」

 

こんな一節を見つけて、なんてキラキラしているんだと頭を抱えた。

俳優をしていて辛かった出来事なんて、ギャラの一部を踏み倒されそうになったり、台詞もまだないのに稽古にずっと参加させられたり、それに対して嫌だなと思って休んだら先輩の演技を見るのも勉強だから見ているだけにも意味はあると沢山セリフがある人に言われたり。

 

それに対して、通過点だ!カウントダウン!なんて思えたことは一切なかったし、現状、中2の私の想定にはない辛いことしか起こっていないような気がして(多分、レッスンの先生が厳しい!とかそういうレベルを想像していたと予想)まだ無敵だったんだなぁ。としみじみした。

 

俳優としての仕事も暫くなくて、舞台に立たなくなってからそろそろ半年が経過しようとしている中で、半年の間で色んなことを考えた。

例えば俳優以外になりたいもの、やりたいこと、まあ特になかったけど。

そんな文章だったり映像だったりを眺めていると、やっぱり俳優は潜在的にやりたかったことなのではないかと思えてきた。

 

小さい頃の私が想像していた形ではないことは確かだけれど、今の私は芝居してる時楽しいぞと、それで食えてるわけじゃないけど、楽しいってことは、あなたが画面の中でやってたことの延長ってこういう感じなのかなあって。

田舎特有の雑草の匂いに塗れながら思ったり思わなかったりした。

 

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どんより

 

 

どうでもよくないことには正直でいたいよ

ねぇ交換しよう

♩交感ノート/アイドルネッサンス

 

こんにちはこんばんは

5月は終わりました。

どんです。

 

5月の最終日のブログを書かないと、1ヶ月ブログ書いたことにならないし、しかもTSUTAYAルールもとっくに無視しちゃってるけど。

こんなにしてるのに6月が来てしまいました。

 

当初のこの一ヶ月ブログを書き続けるチャレンジの目的、4月あまりにもなにもしていなかったから、なにかしよう!と思い立ったことがきっかけでした。

 

それでは5月は4月よりなにかしたのか。

結論、したような感覚には一切なりませんでした。

ブログがバズったわけではなし、それどころか過去の下書きを何度も引きずり出してブログを書いた風な日が何日もあったし、一つの記事1000文字という自分ルールをせこいやり方で守って、一個の記事で収めたらいいものを三つくらいに分けて三日分としたりと、もうひどいもんでしたね自分としては。

達成感があるのか、そんなことをしていたので当然、なし!

ブログを楽しんでくれている方が少なからずいたことが救いですね。

駄文ばかりで申し訳なかった。

 

少し古い友人などからひっそりと、ブログ読んでるよ、と何人かから声をかけてもらった。

もうね!そういう事は大声で言ってくださいよ!という気持ちです。

 

なんか、あのーTwitterとかでよくある、〇〇(漫画家、お笑い芸人、なんでもいいけど何かしらのクリエイティブな職)辞めます、という宣言をした時に颯爽と現れる

「えーー!!!?好きだったのに…残念…」

とだけいう人みたいな…な…な…いや遅いよ!!!??みたいな.......皆まで言ってしまった.......た.......たにし.......。しめじ。

シャイボーイ&ガールたちめ!と今月は何度か思いました。あーんもう!

 

私のブログを読んでくれていて、また自分も毎日のようにブログを書いている友人がいて、その人は私なんかよりも饒舌な文章で、しかもたくさん書いていて、しかも内容としては大したこと書いてないんだけど(失礼)書き方や心情の描写が彼にしかできないものでいやーー素敵だなと心底思う。しかも就活までしているらしい。しかも毎日どのくらいお酒を飲んだのか記録しているらしい。偉いです。こんなに褒めたので、これを読んでいたら私のことを自分のブログでも褒めてください(媚)

 

それはさておき、やっぱり私は文章が下手くそだし、どーせ書くんならどこかの誰かに刺さりたいだなんておこがましくも思っていたけど、思った以上に、人の心を動かしたりするものは書けないなと思いました。今は。

もう少しいろんなものを読みます。

それを真似て、真似なくても自分のものと混ぜられるようになります。畜生めが。

 

また1ヶ月が終わった、始まった、バナナブレッドを焼いた、とっても美味しかった。

自分の作ったものを人に振る舞いたいと思う機会がほぼほぼないけど、こればかりはみんなに食べてもらいたいと思うくらいには自信作だった。もうなくなった。

 

次にいつブログを書くかなんてまたわからなくなってしまったけど、またなんか扇状的な気持ちになったらガーっと書き殴っている自分は想像できます。

その時には痛いなと思いながら、少し長いトイレのお供にでもしてもらえたら幸せです。

一旦さよなら。

 

どんより

何万回言われてもまだ不安だわ あ・い・し・て・る?

カートに溢れてしまうほど

 

♩fancy baby doll/田村ゆかり

 

こんにちはこんばんは

久々にがっつりと外に出たら目が充血しました、人間すぐ弱くなるんだなぁ。

どんです。

 

18の頃にすごく推していた女の子がいた。

新人として店で働いていて、私はその子目当てというより他のイベント目当てで通っていた。

 

イベントのメインである推しはもう、人気者すぎてコミュ力がないと話せない(向こうは気を遣ってフロアにいる人たちに一人一言くらいは声を掛けてくれるけどそこから会話を広げられるのは古参か、超頻繁にリプしてると思われるヲタクか、単純にコミュ力のあるヲタクだった)

話しかけてくれても、緊張と興奮からあ…あ…と声にならない声を出しながら精一杯の笑顔を作るしかできない。どこからどうみても最弱ヲタクである。

 

メインフロアの2階からすごすご降りて

1階のライブをするフロアに降りてきた時、受付にその子は立っていた。

どうやって話しかけたのかはもう覚えていないけど、推しじゃないとなると途端に饒舌に話せた自分がいた。

 

その子は、新人で、上京してきたばかりで、これからうまくやっていけるのかと不安がっていることを話してくれた。

私も私で群馬から出てきたばかりだったので同じ境遇だということ、顔が可愛いから大丈夫、なんて根拠のない励ましをした。

相当不安だったのか、その子はそんな適当な励ましにもありがとうと返してハラハラと泣き出してしまった。すごく驚いた。

 

そんな出来事があってから、その店に行く理由が段々とその子になっていった。

新人でたくさん話せたからもあるかもしれないけど、単純にその子とお話ししている時間は幸せだった。くじで出たその子のソロチェキを大事にもちあるいた。

 

ライブデビューも最前で見届けて、それからその子推しの仲間もできた、汚い声でティギェァフィギェァとmixを打つのがなにより楽しかった。世界で一番可愛いよと躊躇いもなく叫んだ。熱くなりすぎて喧嘩した(理由覚えてなし)(推し被りと喧嘩しがち)

 

でも、好きになりすぎるとまた悪い癖が出る。話せなくなっていくのだ。

その子に会いにいっても前のように話せなくなって緊張している自分がいた。

同時期に、段々と別のアイドルにハマっている自分がいた。

それからその子のところにはあまり行かなくなってしまい、数年前の生誕でその時だけぱっと顔を出して、久しぶり〜!だなんて言われて苦笑いをする、自分があまりなりたくないタイプのヲタクになってしまった。(通わなくなったのに卒業、とかそういう節目にだけ顔を出してまだ未練あります的なね…)

 

気づいたらその子は店から卒業していて、名前も変わっていて、別のアイドルとして活動するようになっていた。

思えば私は一度として「推し切った」という経験がない。じゃあ例えばその子が10年勤務していたとしても同じくらいの熱量を10年保てるのかと言えば別の話だが、せめて数年は、好きになったのなら推したいのにその熱がずっと続くことがほぼなくて悲しい。

 

同じアイドルを推していた仲間たちのごく一部は今でも同じ子を応援し続けている。

同じ熱量を保てることも素敵なことだが、何年も同じようにその子が活動をしてくれていることも今のアイドル界に於いては非常に貴重なことだと思う。

 

卒業して違う活動を始める子、もう表には出てこない子、違う名前になって輪廻転生する子、いろいろいるけれど、その子の境遇が多少変化してもついていくヲタクほど尊いものはないなと本当に思う。し、逆に自分のヲタクにも同じように尊いなと思っている。

 

私は結構少しの変化に敏感で、新しい魅力にも敏感で、同じ愛を保ち続けるのが難しい人間なのだろう。

グループの体制が変わったりメンバーが抜けまくったり、運営がクソだったり、そういうことで簡単に冷めてしまう。

文句を言いながらも通い続けられる人種にはなれないのだ。なりたかった。

 

今日、久々にその子のTwitterが目に止まって眺めていた。

私のフォロワーの半分くらいで、あの頃と変わらない独特な世界観の可愛らしいお部屋で、甘ったるい歌声も何もかもそのまんまだった。

 

自撮りには十数いいねしかついていなかった。なんだよなんだよって、あの頃、すごく神格化していたあの子が途端にチープな存在に思えてしまって、悲しかった。

リプ欄にいる、変わらず応援している様子の昔の知り合いもとても悲しかった。

 

その子は何も変わってないのに、私だけがひねくれて、ハスっているようで。

好きになった人に対して、ずっと同じような気持ちで好きでいたいのになぁ。

ずっと、世界一可愛いよって、本気で思っていたいのになぁ。

 

どんより

焦りは禁物無理しちゃ沈没

負荷のかけ方を調整!

 

♩お願いマッスル/紗倉ひびき&街雄鳴造

 

こんにちはこんばんは

シャンプーを変えたら頭皮のかゆみが収まりました。

どんです。

 

最近、リングフィットをどんどんやらなくなって、YouTubeで動画を見て筋トレするばかりになっています。

べつにリングフィットがダメとかそういうことを言いたいんじゃなくて、なんでYouTubeの方に流れてんだろうということをぼーっと考えた結果、リングフィットには共感性がないからという結論になりました。

 

YouTubeで私がいつも見る動画たちは、大体、最初から最後まで一緒にトレーニングをしてくれて、自分と同じように「きつい〜」とか「ハァハァ(死)」とか言ったりしてるのに対し、リングフィットはいつまでも主人公が疲れない、疲れてるのかもしれないけど汗をダラダラと流しているだけで疲れましたよ…みたいな顔は見せない、正確に言うとゲームの画面的に見えない仕様になっている。

 

リングフィットの妖精(応援してくれる)がずっと同じテンションで「いいよ!」「最高だよ!」的なことを言ってくる、あと少しで倒せる!かも!というときに限って体力が切れたりしてはじめからやり直し(強いて言うならこれが「疲れている」の演出なのかもしれない)自分が疲れているのに対して画面の中の人たちは完全無欠の人たちに思えて、リングフィットをして疲れること自体がおかしいもののように思えてくる。

 

自分と画面の中がちぐはぐで、なんだか変な気持ちになってきて、本当に遊びでやる分にはいいのかもしれないけれど、本気でこの10分は追い込む!とかそうなってくると、あまり合わないゲームなのかもしれない。

あと運動強度をあげるとめっちゃしんどい、震える。のに画面の中の人たちは以下略。

 

筋トレ関係でいうと、最近またホエイプロテインが飲めるようになってきました。

一時期はソイしか身体が受け付けなくなってしまってしんどかったのですが、数ヶ月ぶりにえいやと飲んでみたら、多少お腹は痛いものの飲めるようになって、今朝ついに腹痛が起きなかった!いえええい!

 

ソイプロテインってすごいのどごしが悪くて、セメント飲んでる感じになるからいやだったからめちゃくちゃ嬉しい。

あとそんな思いをして飲んだ割にはいっぱいに含まれているタンパク質量がすごく低いとおもう。体感的には40g飲んでるような気持ちになるのに、実際には20くらい。

 

みなさんの、お気に入りプロテイン、教えてください。

 

どんより

 

 

 

指先が触れ合うだけで空も飛べるの

三千世界その起源はそうあなたで

 

♩イマジネーション/ももいろクローバーZ

 

こんにちはこんばんは

5月すらもう終わることに驚いています。

どんです。

 

金曜日の印象が、時代によって全く違うことに気が付きました。

 

小学生の頃は金曜日といえばいやっほ〜!早起きしなくてもすむぜ〜!とテンションが上がっていたし、中、高生の頃は明日も明後日も部活かぁ〜…とげんなりしていたのを思い出します。

大学1年の時の金曜日は、金曜日!やった!って感じだったけど2年は大学に行かないでバイトばかりするようになったのであまり感覚がないというか、土日が特に忙しいバイトだったから寧ろ金曜日は少し憂鬱だったかも知れません。

 

3.4.5年の時にはもう演劇を始めていたので、曜日感覚がどんどんなくなっていって、稽古していると金曜日とか土曜日とか関係なくなってふわっと日々が過ぎていきました。

 

今も曜日を感じる昨日はオフになっていて、前は月曜から夜更かしとテラハだ!水曜日のダウンタウンだ!くらいで判断できたけど、こういう状況になって前の放送を編集し直したものが多く放送されるようになってからはテレビをあまり見なくなって、毎日、すごい数のバックナンバーがあるあたしンちを見てます。

 

放送されている速度より早く見てるので、あたしンちの一年があっという間に過ぎていって、ぼーっと数時間見ていると季節が移ろっていっててびっくりしたり。

偽の季節の移ろいしか、今は感じられてません。

 

話は変わりますが二週間東京を離れるかも知れません。

まざがもう5年くらい、オートマの免許を取りなさいとうるさかったのですが、ついにその要望に答える時が来たようです。

 

実は高校を卒業する前に免許をとろうとしていたのですが、テストで赤点の科目がひとつでもあると再テストして合格するまでは自動車学校に通ってはいけないというルールがあり、私は数学でどうしても赤点だったので通うまでに時間がかかって、気づいたらもう東京に引っ越す日になってしまって結局免許は取れないしお金も少し無駄にしてしまいました。

 

大学に入ってからも3ヶ月に1度は

「免許はどうするの?」というラインをしつこく送ってきていて、その度に「バイト(学校)が忙しい」「芝居が忙しい」という理由で逃げてきました。卒業してからも「お金が無い」という理由で逃げようとしましたが、じゃあそのお金は出すと言ってきたので、いよいよ年貢の納め時です。

 

これからも3ヶ月に1回言われ続けて、人生が過ぎていって、いつかまざが死ぬ時、病床(なのか?)で

 

「真実.......免許、どうする.......の(ガクッ)」

 

とか言ってそれがまざと交わした最後の言葉になったらいやだし。

夏休みで高くなる期間の前に入れるところはないかと、ゆるゆると、自動車学校を探しています。

 

どんより